研究内容

スマートヘルスケア

代表的な研究テーマとしては、歩行解析によって、ロコモなどの問題を未病の状態で治癒するための検出に関する研究やハンドルに薄膜センサを搭載し、モニタリング及びAI判定を行うことによって、重篤な疾患の事前シグナルの検出に関する研究を行なっております。

図1 ハンドルに電極を貼り付けし、ハンドルを握って心電測定している様子。測定波形がパソコン画面に出力されている様子

3次元科学溶解仕上げ原理図

3次元科学溶解仕上げの様子

以上から、日常生活に対して非侵襲的に心電計測が可能となりました。

図1 図4 IoTハンドルが社会に及ぼす影響の概念図

図5 運動時の追跡を行っている様子

高齢者のロコモなどの問題やアスリートのための効果的な運動の促進を実現するために、運動時の体の動きのモニタリングとAIによる判定技術の構築に関する研究を行っています。

※上記研究成果は下記の研究業績により報告済みである

研究業績一覧

受賞
1.須井翼、藤枝俊宣、廣瀬佳代、梅津信二郎、“機械学習を用いた、ナノシート電極心電計における接触不良の判定”、2018年度日本材料学会関東支 部主催学生研究交流会 優秀講演発表賞受賞

2.須井翼、藤枝俊宣、廣瀬佳代、梅津信二郎、“バイタルモニタリング用電極における基礎特性の検討”、日本材料科学会 第2回インフォマティク・ バイオマテリアル研究会 ベストポスター賞受賞

特許
梅津信二郎、廣瀬佳代、藤枝俊宣、心電モニタリングシステム、特願2018-101096(2018)