横浜での打合せに行った際、気になる展示を発見。神奈川芸術劇場脇の、外国人居留地跡。
![IMG_4841_R.JPGのサムネール画像のサムネール画像](http://www.kaja-design.com/staff/assets_c/2016/03/IMG_4841_R-thumb-400x535-17886-thumb-400x535-17898-thumb-300x401-17899.jpg)
![IMG_4842_R.JPG](http://www.kaja-design.com/staff/assets_c/2016/03/IMG_4842_R-thumb-300x401-17903.jpg)
1859年と言えば、江戸幕府後期。横浜市中区一帯は、横浜港の開港に合わせて、外国人が一定区域内に土地を借り、建物を建てられた区域です。
当時の写真からは、レンガ積みの洋館、倉庫兼商館が建築されていたことが伺えます。
パネル展示にある2009年の表記は、みなとみらい一帯の再開発時の土地の高さ。1859年当時の土地の高さは、そこから1メートル下がった位置に。大火等で消失した建物が、そのままの状態で発掘されている様です。
個人的に興味深かったのは、ドイツの老舗陶磁器メーカー、Villeroy&bochのタイル。江戸時代末期創業。今では食器類が有名ですが、当時は床タイルも製造していたんですね。歴史を感じます。
![IMG_4840_R.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像](http://www.kaja-design.com/staff/assets_c/2016/03/IMG_4840_R-thumb-400x535-17894-thumb-300x401-17897-thumb-300x401-17906-thumb-300x401-17908.jpg)
中華街からも徒歩圏内です。地元の方々は、見慣れた光景なのでしょうね。人通りはありましたが、展示に足を止めているのは、私一人。穴場です!
お近くへ行かれた際は、是非ご覧になられてみてはいかがでしょうか。
以上、神成でした。