2016.04.22 construction
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2015.05.08
Amanjiwo エントランス。
石なのに滑らかさと柔らかさを感じさせてくれるクイン。
ガムランの音が聞こえ
優しいお香の様な香りが漂い
風が抜け
一つの光が差す空間。
その光に向かい階段を一段づつ上がって行くと、その先には・・・
まるで額に飾られた一枚の絵の様に、
広大な緑とクインの空間、そして遠くにボロブドゥールが見えます。
写真だと少し分かりづらいですね。
とても心地が良く想像以上に美しいです。
って、表題のレリーフは何だ?となりますよね。すみません、ここからレリーフご紹介を
させて頂きます。
このAmannjiwoの先に見えるボロブドゥール寺院
皆さんご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、この寺院の壁面にはストーリーになってグルっとレリーフが掘られております。
そして、写真の様に観光客の方が登っていますが、下から上段へ階段を上がるにつれて人間の悪い部分や不安定な部分が無くなり、一番上の段は『無』を表しているとの事です。
こちらは一番下の段に掘られていた女性の欲や悪い部分を表現しているレリーフです。
こちらは男性バージョンです。よく見ると悪そうな顔をしています。笑
こんなふうに沢山のレリーフが細かく掘られていてストーリーを知ってから見るととても面白かったです。
細かい技術に圧倒されます。
その他にも石のレリーフや木のレリーフなど様々なレリーフがありますよね。
こちらはアリラ ウルワツにも飾ってあった木のレリーフです。
どれも人の手で掘られて作られていると思うと、レリーフに暖かみを感じます。
職人さんの技術は本当にすごいなと感動しました。
建築でもそうですが、人の手で作り上がっていくものは魅力的ですよね。
以上、デザイン室 南雲でした。
デザイナーと作るリゾート空間 東京注文住宅はカジャデザイン