こんにちは。KAJA DESIGN　設計の大橋です。

先日、小金井公園にあります江戸東京建物園に行ってきました。

江戸時代から昭和初期までの歴史的遺産の建物が移築展示されています。

その中から近代の有名建築家　前川國男が建てた自邸を紹介したいと思います。

前川國男はコルビジェの弟子のひとりとして、上野の西洋美術館の設計にも携わった

建築家で独立後は東京文化会館をはじめ、数多くの名建築を残した人物です。

自邸の建てられた時期は戦時体制下の1942年で、建築資材の入手が困難な時期の建物なのですが

そんな時代の建物でありながら、空間の豊かさは、今の時代でも引けを取らないくらいすばらしく

リビングの吹抜け空間は圧巻のひとことです。

この建物を見て感じるのは、良いものをたくさん使うだけでなくとも、

空間は豊かになるのだということを私に改めて教えてくれます。

皆さんもぜひとも、そこで感じる空気感を体感してみてください！

KAJA DESIGN　大橋でした。

デザイナーと作るリゾート空間 東京注文住宅はカジャデザイン