先日、夏休み期間中大人気だった展示会「アートアクアリウム」
を見てきました。
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開催テーマは、「江戸・金魚の涼」
江戸時代に花開き、日本人に親しまれてきた"金魚"にスポットがあてられ、
和をモチーフにデザインされた水槽と光・映像など、最新の演出技術が融合
した水中アートの展覧会。
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想像していたアートアクアリウムとは、一味違ったものでした。
子どもから大人まで楽しめるものでした。
金魚の動き、光りの屈折などずっと見ていても飽きません。
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映像、音声を使ったアートは吸い込まれるような美しさでした。
水族館とは全く違う、見せ方が新鮮で斬新。
水族館の片隅にアートアクアリウムがあったらより面白そうです
しかし毎日となると魚へのストレスがかかりそうですね。可哀想かもしれない。。
そんなことも考えつつ見ていました。
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途中、こんな展示もありました。
京都の伝統工芸品である"京友禅"の最高峰の着物を水槽に埋め込み、
その上に着物の柄を生きた金魚と3D映像で表現したもの。
金魚の色合いがシックでシンプルな着物に映えていました。
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価値の高い金魚がたくさん展示されていました。
その中でも、お気に入りの金魚を見つけました。優雅な金魚はもちろんよかった
のですが、この金魚はなぜか愛着が湧きました。
東京での展示会は終わってしまいましたが、次回は名古屋で開催されるそうです。
夏の終わりに、涼しげな日本の夏を味わうことができました。
日本のよさが昔ながらの姿ではなく、現代の伝え方で伝えられていくことは、
本来のよさを知ることでもあり素敵なことですよね。
以上、ikumiでした。
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