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みなさんこんにちわ。
暑い毎日です。自然と、避暑地への憧れが高まっている自分です。そんな中、面白そうな記事を発見しました。それは、「スタジオ・ムンバイ 夏の家(仮)」という、東京国立近代美術館の企画。
開催期間中、夕涼みや休憩ができるような東屋が建てられる模様です。
その東屋と、設計者である「スタジオ・ムンバイ」について、調べてみました。
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スタジオ・ムンバイとは、
インド建築界を代表する建築家、ビジョイ・ジェイン氏率いる集団。
建築家、職人、石工など、建築に関わる人が集まり、研究や開発を行っています。
スタジオ・ムンバイ ホームページさてそのスタジオ・ムンバイ。
これまでに創出した建築物を少しご紹介しましょう。
※写真は、TOTO GALLERY MAや、スタジオ・ムンバイのHPから引用しています。
Tara House(Kashid, Maharshtra, India/2005)
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Studio Mumbai workshop(Nagaon, Maharashtra, India/2005)
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Reading Room (Nagaon, Maharashtra, India/2003)
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いかがでしょうか。自然と住宅が一体化していて、心から癒されそうな感じがしてきます。
国も違えば、立地条件も違うので、個人の生活に当てはめて考えるのは難しいかと思いますが、
ひとつの建築物として見た場合、非常に惹き付けられるものがあります。
これらの建築物は、土地の材料や伝統的な技術を重んじ、
手作業による施工をベースにしており、まさにオーガニックな建築と言えます。
そんな彼らが主人公になる企画が、この「夏の家」です。
「夏の家」は、開館60周年記念企画として、美術館の前庭に東屋を設置し、
憩いの場として開放するもの。
インド本国で模型が創られ、日本に建材や建築物そのものが持ち込まれ、
この8月、東京国立美術館の敷地内に建設されます。
待ち遠しい限りです・・・。
そして、その製作過程が、ブログでちょこちょこアップされています。
こちらから見られます。スケッチから始まり、小さなモックアップ(模型)を経て、建築物になる様子が書かれていて、
読んでいると期待感が高まるのを感じます。
↓こちらは、そのブログから拝借しました。
スタジオ・ムンバイのスケッチです。なんとも味のあるスケッチですね。
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公開の日を首を長く待ちつつ。
建築・インテリア・オーガニックが好きな方に、おすすめしたいと思います。
以上、プレスの藤田でした。