2016.04.22 construction
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2012.03.09
こんばんは。
今日は積算をどのようにやっているのか、というお話です。
積算は会社によっていろいろなやり方があるとおもいます。
KAJA-DESIGNではこのように積算を行っています。
? その1 図面を見る?
積算の初めの作業は図面を「見る」ところからはじまります。
ただ図面を見るわけではなく、
頭の中でその建物を作りながら
図面には書いていない部分まで描いていくのです。
この作業は積算の中で非常に重要な作業で、
おろそかにすると内容が漏れたり、
原価を読めなかったりするのでかなり集中しています。
積算の基本中の基本ですが、
案外「漏れなく見る」というのは難しいんです。
?その2 基本数量を拾う?
次の作業は数量の拾い出しです。
拾い出しとは先ほど頭に描いた建物をイメージしながら
屋根・外壁などの面積を数値化していく作業です。
これは会社ごとにある「積算の拾い基準」に基づいて行います。
例えばAさんとBさんが同じ建物を拾い出しをして
2人が出す数値が違ったら見積りの金額が変わっていますよね?
そんな不平等なことをなくすために「積算の拾い基準」があります。
KAJA-DESIGNでもだれが拾っても同じというのを徹底して行います。
まあ実際だれが拾ってもまったく同じというのは
難しいところで今後の課題ではあります。
この拾った数字をもとに見積書や工事原価を作成していくのですが
またの機会に、Kaja-Designで積算を担当しています木村でした。