2016.04.22 construction
0120-469-507
携帯電話、PHSからもお電話頂けます。
受付時間: (平日) 9:00 - 18:00 / (土日・祝日) 10:00 - 19:00 年中無休
2011.12.16
先週土曜の皆既月食、ご覧になりましたか?
私は、10時半くらいから、家の中と外を5分置きぐらいに往復して、その経過を見ていました。
だんだんオレンジ色の月になっていくのが、幻想的できれいでしたね。
月と太陽がぴったり重なるとばかり思い込んでいたのですが、かすかな光が下の方で漏れていて・・・
??
よく考えれば、そうですね。
日本全国で見れるといっても、緯度も経度も違うわけだし、微妙な違いがあるのですね。
もっと北なら、完璧な皆既月食だったのかも。
ちょっと逃したような・・・。
それにしても、冬の夜の観察は寒かったです。
家の中の暖かさをしみじみ。
今の家は、断熱材、断熱サッシのおかげで、ほんと暖かいでね。
それで今日は、断熱のお話を少々。
木造の建物の断熱には、大きくわけて「外張り断熱」と「充填断熱」との2種類の方法があります。
「外張り断熱」とは、柱などの構造部材の外側に、断熱材を張り付けていく方法。
結露が発生する部分が躯体の外側にあるため、建物内部の結露がしにくいと言われて、
壁内が空洞のため、配線・配管の施工が容易です。
「充填断熱」とは、柱などの構造部材間の空間に、断熱材を充填していく方法です。
充填断熱は、 コスト面や施工性のよさ、壁の厚みが出てこないなどのメリットがあり、
殆んどの木造住宅では、この充填断熱が取り入れられています。
さらに、充填断熱を行った上にさらに足りない厚さ相当分の断熱材を外張りするなど、
併用して断熱することで、より断熱性能が高い建築とすることも可能です。
今年も残りわずか。
暖かい家で、風邪などひかれませぬようご自愛下さいませ。