欠陥住宅を知る/いい家を建てるために

2011.11.16

やっと手に入れたマイホーム。
素敵なデザイン、使いやすい間取り、気持ちのいい空間。

しかしながら、床にビー玉を置くと転がっていく・・・
なんていう事があれば、すべてが台無しです。

欠陥住宅を造らない、買わない。
そのためには、欠陥住宅の原因を知り、いい家を建てるための対策を知ることが大切です。

◇まずは、地盤のよい土地を手にいれる

建物がよくても、地盤が弱いと基礎が沈下して、家が傾きます。
できるだけ、固い地盤の土地を選ぶ。
そして、地盤調査をしっかりとして、必要に応じて地盤改良を行いましょう。

◇良い建設会社を選ぶ

見かけのよさや安い価格などに惑わされず、きちっとした施工をしてくれる会社を選びます。
欠陥住宅でよくあるのは、建設会社のコスト削減のための手抜き工事や施工ミスです。
その建設会社の施工途中の現場と、完成して1年位経った家を見せてもらうとわかりやすいです。
また、設計を別会社にして、第三者機関から施工チェックしてもらうという方法もあります。

◇工事中はまめに現場にいき、写真をとる

家の中の構造体や金物補強、断熱材などは、家が建ってしまうと見えない部分になります。
建設会社側でも写真は撮っている場合が多いですが、まめに現場に足を運び、写真を撮る事をお勧めいたします。

◇工事後は、設計図書等、大切に保管する

工事直後はきれいに仕上がっていても、2年経ってから不具合が出たなどというケースもあります。
設計図書類始め、構造計算書、検査済証などは、大切に保管しましょう。
また、瑕疵担保責任保険の内容もよく確認する事をお勧めいたします。

◇住宅性能表示等を確認する

分譲のマンションや住宅を購入する場合、品確法に基づいた住宅性能評価を取得している物件があります。
10項目に分かれ、等級が表され、数字が大きいほど性能が高い家です。
また、フラット35のローン利用可能な家は、その厳しい基準をクリアしているので、高い品質が確保されている目安となります。

家は一生に一度あるかないかのとても大きな買い物。
カジャデザインでは、お客様すべてから「ありがとう、頼んで良かった」の声が頂けるよう、日々努力し、いい家を建ててまいります。

佐藤でした。

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