2016.04.22 construction
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2011.11.04
家を建てる選択肢のひとつとして、近頃は「建築家と建てる」というのが定着してきました。
高いデザイン性、安心できる構造、他にないオリジナル性が、より求められているという事でしょうか。
そこで、「建築家と建てる」場合に、気になるのが「設計料」ですね。
テレビなどを見ていて、総額3000万(設計料別途)などと書いてあると、
で結局、いくらかわからず・・・なんて話はよくききます。
設計する立場からみると、そんな書き方するから、余計に「設計料」というのが
怪しい惜しいもののように思われるのではと、懸念してしまいますが。
しかしながら、確かに「設計料」というのは、価格設定が曖昧な部分が多いのは事実です。
例えば、総工事費の10%が「設計料」とした場合、
全室量産クロスの家と、全室珪藻土の家と、工事費は100万円違うのに、設計図面の枚数は同じ。
仕様書の文字が違うだけで、100万円×10%=10万円の差額が出るのは、いいのかどうか・・・など。
総工事費ではなく、床面積で出す方法もありますが、基本的には、一般住宅は面積も小さいので、
総工事費から費用を計算する場合が多いです。
でもまあ、まわりの建築家の先生をみても、「設計料」はそれ以上の仕事をされています。
ご安心下さい。「設計料」は支払ったら、それ以上の価値がかえってくると思います。