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2011.10.29
電力を何から供給するか?
原子力発電があちこちで停止し電力不足となった今、注目を浴びているのは、
やはり 『太陽光発電』 です。
太陽光発電とは、屋根の上に設置した太陽光電池モジュールを使い、太陽の光エネルギーで発電する
システムの事です。
その魅力・メリットは、
1.環境に優しい
太陽光だけを利用して発電するため、地球温暖化の原因となるCO2を排出しないクリーンなシステムです。
また、石油や石炭など限りのある資源を使わず、太陽光は無尽蔵のエネルギーといえるでしょう。
2.光熱費の削減
太陽が出ている時間帯は、家庭内の電気として使用し、余った電気は電力会社に売る事ができます。
発電のない夜は、電力会社から安い料金で電気を購入します。
太陽光発電+オール電化で光熱費が半分以下など、大幅な削減が望めます。
3.補助金制度の充実
太陽光発電の設置には、一般家庭で2,3百万代の費用がかかりますが、国・都道府県・市区町村の
3つから補助金が出ます。例えば、ここ武蔵野市では、3.5kw設置で今年は693,000円。光熱費の削減もあわせると、太陽光発電の設置は、意外とお得です。
4.停電時の利用
太陽光発電があると、計画停電や緊急の停電時にも、電気が使えます。
ですが、これには色々と条件があり、今回の地震後、ニュースにもなっていましたので、ちょっと詳しく書いてみましょう。
その条件とは、
・太陽光が出ている間だけ使える。
つまり、夜は使えないです。蓄電システムがあれば・・・ですが。
・停電時に自立発電に切り替えが必要。
太陽光発電のパワーコンディショナーを自立発電に切り替えます。
そして、電気はこのパワーコンディショナーの近くにある非常用コンセントにつないだもののみ、使えます。
また、この非常用コンセントが元々設置されていない場合は、使えないという事になります。
・非常用コンセントは1500Wまで。
普段の生活では電力1500W以上使っている事も多いですが、何に使うかセレクトする事になります。
また、消費電力200WぐらいのTVを見ようとしても、電気変動があってうまく映らなかったり、
太陽に雲がかかって、突然電力一斉ダウンなど、使いづらい面もあります。
ですが、各メーカーの開発も年々すすみ、より使いやすいもの、高効率のもの、軽いもの、耐久年数の永いもの、
屋根の形状を問わないもの、など出てきています。
『太陽光発電』おすすめですよ。
カジャデザインの佐藤でした。