2016.04.22 construction
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2011.10.17
窓と採光の関係、わかりやすかったのが、2,3年前のYKKのコマーシャル。
一般的な引き違い窓が、ググッと持ちあがりハイサイドサッシに変わり、部屋の奥まで光が届き・・・
というアニメーションのCM。
そうそう、猫がくつろいでいたかも。ご存じでしょうか?
同じ大きさ・種類の引き違い窓でも、普通の高さにつけるか、高い位置につけるか、低い位置につけるか、
それだけで、部屋のイメージをはじめ、
光の入り方、風の抜け方、外の景色、外部からの視線、外観、掃除のしやすさなどが、変わってきます。
窓だけでも、奥深いですね。
百聞は一見にしかず。その窓の手法を、事例写真と共に見てみましょう!
【ハイサイドライト】
高い位置に窓を設け、吹抜けからの部屋の奥まで光のふりそそぐリビングの施工事例。正面の壁のサッシもハイサイドで、隣家からの視線をカットしプライバシーを保ちます。
【地窓】
ハイサイドとは逆に、低い位置に窓を設けた事例。
坪庭を眺めつつ、外部からの視線はカットした落ちついた玄関ホール。
床座の和室などにも、有効な手法です。
【トップライト】
効率よく採光できるトップライト。
建物の真ん中にあたる階段部分に設けて、天井から光がふりそそぐ、明るい空間となりました。
【ライトコート(光庭)】
家の床面積が大きい場合や、隣地が接近している場合などに使われるのが、このライトコート(光庭)です。
一般的な南側の庭からの光でなく、中庭のライトコートから光を取り入れます。四季折々に移り変わるシンボルツリーを眺めながら、光と風を取り入れるプライベート空間です。
【フルオープン・ウィンドウ】
テラスに続く窓をフルオープン・ウィンドウにした開放感あふれるリビング。
光と風が最大限取り込まれ、自然に包まれるようなリゾート空間となります。庭に落葉樹を植えると、夏は陽射しをさえぎり、冬は葉が落ち光が入ります。
採光と通風は、設計の中で重要なポイントですね。
カジャデザインでは、光と風をテーマに、寛ぎのリゾート空間をお届けいたします。