採光

2011.10.17

LDK-06.jpg広くて明るい家、風の抜ける家、夏涼しく冬温かい家・・・憧れですね。
いい家をつくるためには、『採光の取り方』つまり、窓の位置や大きさ・種類が、重要なポイントです。

窓と採光の関係、わかりやすかったのが、2,3年前のYKKのコマーシャル。
一般的な引き違い窓が、ググッと持ちあがりハイサイドサッシに変わり、部屋の奥まで光が届き・・・
というアニメーションのCM。
そうそう、猫がくつろいでいたかも。ご存じでしょうか?

同じ大きさ・種類の引き違い窓でも、普通の高さにつけるか、高い位置につけるか、低い位置につけるか、
それだけで、部屋のイメージをはじめ、
光の入り方、風の抜け方、外の景色、外部からの視線、外観、掃除のしやすさなどが、変わってきます。
窓だけでも、奥深いですね。

百聞は一見にしかず。その窓の手法を、事例写真と共に見てみましょう!

【ハイサイドライト】

10193.jpg

高い位置に窓を設け、吹抜けからの部屋の奥まで光のふりそそぐリビングの施工事例。正面の壁のサッシもハイサイドで、隣家からの視線をカットしプライバシーを保ちます。

【地窓】

10194.jpg

ハイサイドとは逆に、低い位置に窓を設けた事例。
坪庭を眺めつつ、外部からの視線はカットした落ちついた玄関ホール。
床座の和室などにも、有効な手法です。

【トップライト】

10193 (2).jpg

効率よく採光できるトップライト。
建物の真ん中にあたる階段部分に設けて、天井から光がふりそそぐ、明るい空間となりました。

【ライトコート(光庭)】

10195.jpg

家の床面積が大きい場合や、隣地が接近している場合などに使われるのが、このライトコート(光庭)です。
一般的な南側の庭からの光でなく、中庭のライトコートから光を取り入れます。四季折々に移り変わるシンボルツリーを眺めながら、光と風を取り入れるプライベート空間です。

【フルオープン・ウィンドウ】10191.JPG

テラスに続く窓をフルオープン・ウィンドウにした開放感あふれるリビング。
光と風が最大限取り込まれ、自然に包まれるようなリゾート空間となります。庭に落葉樹を植えると、夏は陽射しをさえぎり、冬は葉が落ち光が入ります。

採光と通風は、設計の中で重要なポイントですね。

カジャデザインでは、光と風をテーマに、寛ぎのリゾート空間をお届けいたします。


KAJA DESIGN お問い合わせはこちら

ハウスギャラリー ご来場予約はこちら

Other Journals

2016.04.22 construction

品川区「M様邸」木工事完了間近です。

2016.04.21 blog

roof top

2016.04.19 construction

千葉市「M様邸」木工事終了です。

2016.04.19 construction

武蔵野市「A様邸」木工事中です。

2016.04.18 blog

お疲れ様でした!

2016.04.14 blog

カラヴァッジョ展

2016.04.11 blog

花より団子

2016.04.08 blog

吉祥寺社員食堂プロジェクト 始まりました

Contact