結露 について
2011.10.15
よく、リフォームのお宅に伺うと 結露 に悩まされているというお話を聞きます。
結露には表面結露と内部結露という2種類がありますが、一般的に結露というと冬の窓などに
水滴が付く表面結露を指すことが多いです。
そもそも結露とは、湿った空気が冷たいものに触れると水滴に変化するというものです。
ですから、冬に鍋料理などをすると窓一面が結露していることがありますよね。
冬でなくとも、北側の窓には年中結露が発生していることもあります。
結露が厄介なのは、その水滴で周りの壁や床が濡れてカビ・ダニの発生の原因になることです。
また窓際で発生する結露は、窓枠の木を腐らせてしまったり美観を損ねる原因にもなります。
対策としては、
・水蒸気の発生を抑える
・換気をする
家具や収納内部の配置も、空気の通りみちを確保することを意識して変えてみましょう。
また、換気扇をこまめに廻して部屋の空気を入替えるように心がけます。
リフォームをお考えの方は、
・ペアガラス
・二重サッシ
・調湿効果のある建材
を導入するのが効果的です。
現状のサッシの内側に、もうひとつサッシを取り付ける「二重サッシ」は手軽に設置ができて、防音効果もあるのでお勧めです。
ちょっとした工夫で、結露は防ぐことができます。
リフォームをする際は、今抱えている問題も気軽に相談しみてください。