坪の話

2011.07.25

KIM_11_JAP_01.jpg「ツボにはまる」「ポートランドの壺」「耳ツボ・ダイエット」などなど、只今気になるツボは、いろいろあるのですが、今日は、面積の単位:「坪」のお話です。

土地を買う時、家を建てる時、「50坪ほしい」とか、「注文住宅 坪単価はいくらか?」など坪に関する話が出てきます。

単純にいうと、1坪は1間(けん)×1間、畳2帖分です。

なんですが、畳にいろいろな大きさがあるのをご存じですか?

・京間、関西間・・・・1910mm×955mm(6尺3寸×3尺1寸5分)

・中京間、三六間・・・1820mm×910mm(6尺×3尺)

・江戸間、関東間・・・1760mm×880mm位 (柱の寸法入れて、6尺×3尺)

・団地間、公団サイズ・・・1700mm×850mm

などなど。

同じ8帖の部屋といっても、京間と団地サイズでは、1.2倍以上違います。

京間と江戸間の違いの一説には、太閤検地の時は1間6尺3寸だったのが、江戸時代になり1間6尺になり、1間あたりの年貢だったので、増税になったとか。

「徳川幕府、ぬしも悪よのう」って感じですね。

話は戻って、坪の話。

1間が違うって事は、1坪も地方によって違う??

例えば、注文住宅 坪単価を比べた時、関東と関西の会社だと、その1坪の面積は違うのでしょうか。

素朴な疑問です。

ですが、やはり一般的には、1坪は6尺×6尺、つまり1820mm×1820mm、3.31平米を指すようです。

ふぅ、よかった。注文住宅 坪単価の話を関西と関東と、違った計算になるなんて、ややこしいですものね。

でもまあ、関西から引越ししてきた人が、8帖の部屋を狭いと感じたり、2間にぴったり収まっていた家具が関東間の2間に収まらなかったとか、トラブルはあるようです。

家電製品のヘルツが関東と関西では違うように、1帖の大きさも違う事を知っておいた方が、よさそうですね。

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