目の色と、ライティング計画

2010.09.29

0930.jpgフロアライトの優しい光。

北欧の洋書にあるようなスタンドだけの生活。憧れますよね。

でも、日本人の家ですると、何だか暗くて・・・それは、目の色による感じ方の違いだそうです。

日本人の目は黒く、ヨーロッパの人の目はブルーや茶褐色だったり。

黒い目は光を多く遮断し、ブルーや茶褐色の目は光の遮断が少ない。

つまり、濃い色のサングラスをかけているか、薄い色のサングラスをかけているか、ぐらいの違いということです。

なるほど、妙に、納得しませんか。

その国、人にあったライティング計画というのがあるのですね。

そして、年齢によっても、光の感じ方は違うと言われています。

おじいちゃん、おばあちゃんの部屋は「ちょっと明るいかな」ぐらいの方がいいのです。

日本人は、昔は蛍光灯などの明るい光好みと言われていましたが、今は灯りに「くつろぎ」を求められるケースが多いです。

「くつろぎ」のライティング計画のポイントとしては、

●複数の灯りをシーンによって使い分ける。食事をするときはテーブルを明るく、テレビをみるときは少し暗めに、読書をするときはソファの脇のスタンドで、などなど。

●オレンジ系の光でリラックス効果を

●間接照明で柔らかい光をつくる

●ハロゲンランプでドラマティックな陰影を楽しむ

●絵や飾るものの場所を設定して、計画をたてる。

●部屋のコーナーが明るいと、空間に広がりが出る。

●ECO、光効率、価格とランニングコストをふまえて計画を。

などです。

ご参考になりましたか?

カジャデザインのSでした。

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