2016.04.22 construction
0120-469-507
携帯電話、PHSからもお電話頂けます。
受付時間: (平日) 9:00 - 18:00 / (土日・祝日) 10:00 - 19:00 年中無休
2010.09.24
今回ご紹介させていただくのは、
上海のザ・プリ リゾートアンドスパの共有部分の
エントランス・ロビー・ライブラリー・プールを
ご紹介いたします。
客室やスパは次回ご紹介いたしますのでお楽しみに!
このホテルは、外資系ホテルやブランドショップが
立ち並ぶ「静安寺」駅の側近に立地し、アクセスは
どこに行くのも良好です。
地下鉄ですが!
とりあえずチェックインのときにゼナラルマネージャーの
「MARTIJN」さんが説明してくれた
このホテルの特徴をお話しますね。
(英語は苦手なので自分なりに理解できた範囲ですが)
このホテルは、アーバンリゾートをコンセプトに
全ての面でラグジュアリーな雰囲気をお客様に
味わっていただくために建てられたホテルです。
その雰囲気を演出するために沢山の仕組みを
考え空間を作り出しています。
(だと思います・・・実は話すのが早すぎて
よく聞き取れませんでした。スイマセン)
でも唯一理解できた部分が、アナンタラスパが
素晴らしいという事と中国の骨董品をインテリアとして
沢山展示している事そして、チーク材で造られた
30m以上あるレセプションを兼ねた
多目的なカウンターがある・・・
という説明でした。
では、私の感想に移ります。
エントランスは、バンブーが涼しげになびいて
おりましたがスペースがやや手狭な感じがしました。
夜のチェックインだったせいかやや薄暗い感じはしましたが
金網の様な壁から漏れる明かりが心地よく
幻想的な感じでしたね。
また、石彫りのオブジェやアンティ?ク壺などを
バランスよく配しておりどの国に来たのか?
と考えてしますような不思議な感じさえしました。
レセプションに行くと支配人ご自慢のカウンター。
上がチェックイン時の夜の雰囲気で
下の写真が朝の雰囲気です。
長いカウンターの
手前の側がチェックイン用に
スタッフが接客してくれる部分で奥は
バーカウンターになっています。
真ん中あたりは、お茶をしていたりスタッフに質問していたり
と結構あいまいに使われていましたが、素晴らしいアイデア
ですしまたそのカウンターの材が私の好きなチーク無垢材
だったことも感動でした。
(なかなかの質感でしたよ)
写真では分かりにくいですが、カウンター背面には
池がありその先は樹木で外部とセパレートされています。
夜になるとその木々が池に映り込み、
さほど広いスペースではないのですが、
カウンターで休んでいるとついつい長居してしましますよ。
(飲み過ぎてしまいました・・・)
レセプション横のあるライブラリーです。
実は、共有スペースの中で自分の一番の
お気に入りはここ、ライブラリーです。
書籍は沢山なりましたし、この雰囲気は
是非体感して頂きたい。
自分の家のリビングスペースがここだったら最高ですね。
そして、まだ見ぬお客様にこんなスペースをデザインし
ご提案して行こうと決意しました!
何がいいって色彩バランスが最高ですね。
木製の床に落ち着いたトーンの書棚、そこに
色とりどりの(勿論品がある彩りですよ)書籍や
オブジェや花そしてガラス越しに水盤とグリーン !
理想のリビングスタイルですね。
家具も座り心地の良いソファーにアンティークの
キャビネット、いろいろな時代を経過してきた
家具や小物が仲良く鎮座していました。
スタッフにお願いしてこの水盤前で静かに
本当に短い時間ですよと念押しされ
お酒を飲ませていただきました。
自宅にもこんな場所がほしいですね。
私と一緒に現実にしませんか?
最後にプールのご紹介です。
フィットネスと併設したこのプールは
本当に贅沢な造りでした。
残念ながら時間が取れず見学のみでしたが
ご覧の通り貸し切り状態でしたよ。
上の写真が更衣室も兼ねた温泉で言う内湯?
の様なスペース。
生成りの空間に黒の照明が斬新でした。
プールの設えもブルーグリーンのプールの底に対し
ブラックグレー調の石材や木製ルーバーにラタンの様な
繊細な黒の木製ブラインドそこまたまた壺・・・
子供がチャポチャポ泳ぐような雰囲気は
みじんもなかったですね。
また、プールサイドに並ぶ家具もプールベッドではなく
ソファーが贅沢に並び、夜はスタンドランプの照明が
手元を照らすなんて様子が想像できました。
とにかく壮大過ぎず、色使いも上手でしたね。
ある意味ハウジングに近い
「落ち着きのある邸宅」
を感じる事の出来る空間でした。
次回もTHE PULI hotel and spaの
客室・アナンタラスパをご紹介します。
お楽しみに!