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2010.06.25
今日は上海万博で賑わう上海のホテルをご紹介させてもらいます。
前回お約束した「JIA SHANGHAI」と、
おまけで「PENINSULA SHANGHAI」も
ご紹介します!
皆様はどちらがお好みでしょか?
比べてみていただくのも楽しいのではないかと思います。
集合住宅をリノベーションしたデザイナーズホテル「JIA」と
言わずと知れたラグジュアリーホテルの代名詞「PENINSULA」
どうぞご覧ください。
【JIA SHANGHAI】
近代建築が立ち並ぶ街、上海の南京路にある
「JIAHOTEL」
ホテルの入口どころか、ホテルの所在を探すのに
とても苦労するくらい街中に溶け込んでいて、
何度もホテルの周りを行ったり来たりしてしまいました。
1920年代に建築された歴史を感じさせる概観の集合住宅を
デザイナーズホテルに改装した高級アパートメントの様な
洗練された空間を持つホテルです。
ホテルフロントは大胆なグラフィックのオブジェ・レリーフ等を
バランス良く配置し、小規模ながら上海モダンとでも言うかの
様なデザインが、なんだか妙に落ち着く
居心地の良い空間でした。
フロントの女性スタッフやその横に広がるラウンジの
スタッフの笑顔がとても素晴らしかったですよ!
やや暗めのエントランスを抜け部屋に入ると
現代アートとデコが融合したLDK・・・
クロークかと扉を開けると、お洒落なバースペース。
レリーフ・ミラー・照明の演出かな?
雰囲気がよく、思わずビールを一気に飲んじゃいました。
ベッドルームのヘッドの部分には
斬新なチャイニーズスタイルの真っ赤なクロス。
扉は、白のヨーロピアンデコ。
なかなか想像しがたい素材の組み合わせですが
トータルバランスはとても勉強になりました。
また、バスルームはイタリアンモザイク
(多分イタリア製?適当でゴメンナサイッ)
と、アールデコ調のインテリアが小気味よく
都会のオアシスという感じでした。
(褒めすぎかな?)
このJIA上海は、様々な文化がバランス良くミックスされており
最近言われるようになってきている「上海デコ」・「上海モダン」
といった言葉にふさわしい新しいライフスタイルを創造させられる
空間に仕上がったホテルでした。
スタッフの人達も、とても明るく接客していただき、好感度「大」でしたよ。
【THE PENINSULA SHANGHAI】
さて、お次は「ザ・ペニンシェラホテル」
このホテルの建つバンドエリアは19世紀に
租界としてイギリス人が多く住んだ地区で
歴史的な建造物が多々残る。
そんな地域ではありますが、黄浦江を背に立地し
川向こうは開発の進む新興エリア。
古き良き上海が混在する、そんな場所に
今年3月にオープンしました。
大規模のグランド
ホテルではあるが、
さすが「ペニンシェラ」・・・
中国の李朝スタイルと西洋のデコスタイルを
巧みにミックスし、壮大でありながら
きめ細かなところまで隙はありません。
エントランスを入ってレセプションで
チェックインし見上げると
ハイセンスなシャンデリア・・・
落ち着いたレセプションカウンターの背面は
巨大なミラーと赤を基調のデコレーション。
さすがです。
長い廊下の突き当たりが
今回宿泊した部屋。
アールデコ調の室内は白と黒を基調に
高級家具が並び、小物はシャネル・・・
まいりました。
ベッドルームは、キングサイズのベッドは当たり前
照明や、写真にはありませんがソファも
センス良くセレクトされており
寝心地は言うまでもありませんっ!
私が特に気に入ったのは、リビングルームの
仕切りの扉です。
職業病のようで嫌なのですが
当社のコンセプトでもあるリゾートを語るに
ふさわしい質感と装いでしたね。
こんな扉をお客様のお宅に取りつけられたら・・・
と考えるとワクワクさえする
繊細な出来でした。
次に水回りとドレッシングスペースです。
バスルームは真っ白な空間に左右両側に洗面があり
印象深かったのは正面の壁に配された
デコモチーフでした。
ペニンシェラらしく、やさしさと気品すら感じました。
また、ドレスルームはバスと好対照に
黒と金を基調にした、かたり大人な感じでした。
今回は、違う種のホテルをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
自然いっぱいのリゾートとはかなりかけ離れた感はありますが
そこにいる事が、人を癒しリラックスできるのであれば
これもまた当社の考えるリゾートの様な空間なのではないでしょうか。
次回は、「NINGBO マリオット」をご紹介します!
お楽しみに!!