2016.04.22 construction
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2009.10.23
土地の価格は、下がったとはいっても、まだまだ・・・。
そこで、今回は狭い敷地でも、広い家を建てるヒントをご紹介します。
●廊下を作らない。あるいは最小限に。
「リビングから直接階段に」という家は、近頃は狭小住宅の定番に。
その他、玄関から仕切りの壁なくリビングに続く家など、廊下や単なる通路となるスペースを最小限に押さえると、部屋を広くとる事ができます。
●地下を創る
地下の面積は、たいていの場合、容積率の算入には、含まれません。建ぺい率、容積率の厳しい土地の場合は、例えば1、2階で、30坪の家が45坪の家に。
●ロフト、天井裏収納をつくる。
同じく、ロフト、天井裏収納は、容積率の面積には、入りません。収納や、子供部屋など利用用途はいろいろ。
●部屋の高さをとる
8帖の部屋でも天井高2m40cmと天井高3mとでは、ずいぶん印象が違います。特に2階は、天井裏部分まで広げられますので、高い天井で、広さを実現しましょう。
●必要な部屋、広さを見直す。
家族が集まるリビングを広くのが、なんといっても基本ですね。
個室は、ライフスタイルによって。せっかく6帖の子供部屋を作ったのに、家族全員で、主寝室で就寝なんて話もよく聞きます。どの部屋にどれくらいの広さが必要なのか、将来のライフスタイルに可変できる間取りが理想です。
●外部空間を取り入れる。
リビングの先のオープンデッキや、中庭など。部屋から見た視線が広がり、空間が豊かになります。
●トップライト
狭小の敷地の場合、お隣の建物もぎりぎりまで建っているケースが多いです。そこで、光を取り入れるのに有効なのが、トップライト。通常の窓の3倍の光が入ると言われています。また、通常の窓でも、高さを高い所に設けると、部屋の奥まで光が届きます。
●床座
今は椅子座形式の間取りが主流ですが、日本古来の床座は、家具の分の場所を取らず、また部屋を多目的に使う事もできます。畳にこだわらず、フローリングやカーペットの場合でも床座に対応できます。
などなど・・・
工夫次第で、狭い土地でも広い家が建ちます。がんばりましょう!
カジャデザイン、佐藤でした。