2016.04.22 construction
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2010.08.10
はい。もうすぐ夏季休暇にうかれている工事部M。 何も予定なし、家でゴロゴロの予感・・・です。
地下の躯体(くたい)工事もいよいよ大詰め・・・?
型枠工事が完了し、1Fスラブ(床)部分の鉄筋を組んでいこうと思います。
はい。組み終わりました・・・・早っ( ̄□ ̄;)
今回は、地下の上に建つ建物は木造になりますので、地下と木造部を緊結する為のアンカーボルトやホールダウン金物と言ったボルト類も併せて設置いたします。
こんな感じ!
鉄筋の配筋工事・ボルト類の設置・設備電気の貫通スリーブ類の設置・型枠の固定確認・・・etc
そして、検査を行ったのち、地下立上りコンクリートの打設となります。
コンクリート打設中!
壁・スラブ・階段等々、今回のコンクリートは約46m3
重量にしますと、約105ton
工事部Mが、1560人分です・・・・もういいって(汗)
無事、コンクリートの打設も完了しました。
はい。今日の雑談。
【コンクリート】って?の疑問にお答えします。
・・・・誰も疑問に思ってませんが・・・・(゚∇゚ ;)エッ!?
【コンクリート】ですが、プラント(生コン工場)からミキサー車にて運ばれてきますが、【コンクリート】にはいったい何が入っているのでしょう。?
まず思い浮かぶモノと言えば、【セメント】ですね。
【セメント】は、主な成分は石灰石と粘土で、そのほかに成分調整のため珪石(けいせき)や酸化鉄原料(鉱滓(こうさい))と言ったモノも含まれております。
この【セメント】に水を加えたモノが【セメントペースト】と呼ばれます。
その【セメントペースト】に細骨材(砂)を入れると【モルタル】となります。・・・モルタルは、何となく聞いた事ありますよね(笑)
そして【モルタル】に粗骨材(砂利)を入れると【コンクリート】になります。
実際に工事で使用する【コンクリート】には、AE剤等々の混和材と言われるコンクリートの品質や作業性を高める薬剤も混ぜられます。
今回は、地下なので、さらに水密性を高めて防水効果を上げる為に【防水剤】も混入されております。
このように【コンクリート】にはいくつかの材料が混ぜあって出来たモノです。
実際は、各現場にて【コンクリート配合計画書】と言って、設計による強度をクリアーする為に各材料の分量や砂・砂利の産地まで記載した計画書を作成し確認した上で、発注する事になります。
お蕎麦の出前みたいに『コンクリート二人前ね!』って言っているわけじゃぁ?ないんですよ ・・・( ̄ー+ ̄)
次回は、地下立上りCON後の進行状況をご報告いたしますね!
・・・・さて、休み何しよ・・・・ヾ( ̄o ̄;)オイオイ、仕事しろ!