2016.04.22 construction
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2015.02.16
1月16日、 ウレタン吹付を行いました。
カジャデザインでは、標準仕様として、断熱材に現場発泡ウレタンフォームを取り入れています。
ウレタンフォーム8は対象物に吹き付けられた瞬間に化学反応が始まり、
わずか数秒で数十倍に膨れ上がります。
ウレタンフォーム吹付の工程としては、
1. 材料や機器を搭載した専用のトラックが来てセッティング
2. コンセントボックスや化粧梁など、吹き付けてはいけないところを養生
3. 熟練の職人さんによって吹付
4. ウレタンの厚みを確認の上、養生をはがす
5.刀のようなカッターで、工事の邪魔になるような出っ張っているウレタン箇所を削り整える
という流れです。この間は、大工さんは内部の工事がお休みになります。
特徴としてはウレタンフォームは、99%が空気で出来ています。
そのため、断熱材としての劣化が少なく性能も長持ちします。
また、柱や梁にぴったりとくっついているため、木材の伸縮にも柔軟に対応できます。
末永く安心して暮らしていただける建材です。
コンセントなど断熱材の施工が困難な部分も、ウレタン吹付なら完全密閉することができます。
建物全体を断熱材で隙間なく包み込んでいるので、外の音が室内に聞こえてくることも、
反対に家の音が外に漏れる心配も軽減することができます。
いいとこずくめのウレタンフォームですが、一点注意しなければならない点があります。
気密性などを高めるために、電気配線の上から吹付も行うため、
吹付後の配線の変更が困難になることです。
そのためにも、先日行った電気コンセント立会いがとても大切になります。
ウレタン吹付も無事に完了しました。