2016.04.22 construction
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2015.01.23
11月19日
鉄筋配筋が完了し、いよいよコンクリートの打設です。
家を支える大事なベースになるので
隅々までコンクリートが行きわたるように丁寧に流し込んでいきます。
コンクリートの打設にはバイブレータという振動機を使って
コンクリート中の空気を抜くことで、コンクリート中の砂・砂利・セメントの隙間をなくし、
凝固なコンクリートを作ります。
例えばお菓子作りでもパウンドケーキなどを作るときには
トントンと容器を落として空気を逃がしますよね。
この作業をしないと「スカスカ」なケーキになってしまいます。
そんなイメージに近いですね。
数日後、基礎立上りの型枠を組み、
基礎と土台を固定する為のアンカーボルトを設置して立上りのコンクリートを打設します。
コンクリートはなるべく低い位置から流し込むようにします。
高い位置から流し込むとコンクリート中の
重い砂利が落下の勢いで下に沈んでしまいコンクリートの強度が均一になりません。
立ち上がりのコンクリート打設が完了すると、その上にレベラーという材料を流し込みます。
このレベラーは、土台と接する基礎の部分を水平かつ平滑に均すためのものです。
どろっとしたコンクリートに比べ、トロトロな状態なので、現場では「トロ」とも言われています。
レベラー施工直後は急激な乾燥や雨によって仕上がりが悪くならないように
養生のシートを被せます。
その後、コンクリートが完全に固まってから型枠を外して基礎の完成です。