12月のクリスマスより1週間、外装仕上げが行われました。

瀬田モデルハウスでは外壁を左官仕上げしています。
素材には漆喰と、セメント、無機骨材で構成されています。

こちらの特徴として

時間が経つにつれて強固な壁になります。
紫外線の劣化に強く長く家を守り続ける。
優れた透湿性で内部結露を防ぐ。
防火性能に大変優れている。

などが挙げられます。
そして左官の職人が心を込めて造りあげる優しい風合いを醸し出します。

kajadesignでは外装のアクセントとして石材を採用することが多くありますが、
そんな石材を目立たせるにもこの素材はとても相性の良い外壁材です。

もちろん外壁にはこのモデルハウスの顔ともなる
直輸入の石材がアクセントとして貼っています。

こちらはクインというマーブル模様がきれいな石材です。
横からみるとわかりますが、
現地の職人がハンドメイドで切り出しているので
それぞれの厚みが少しずつ異なり、凹凸感も味わう事が出来ます。
きっちりとした日本の製品ではなかなか味わえない石材の面白みです。

こちらでは大きな特徴である出窓部分の外壁に採用しています。

同じ石材でもこんなにも色が異なるので、
色の配置をバランスよく置いて施工します。
間に入っている爪のようなものは
石材が下地としっかり定着するまでの間固定する役目があります。

防護ネットがはられているのでうっすらとですが、
このモデルハウスの全体像が見えてきましたね。

次は内装に入っていきます！