2016.04.22 construction
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2013.12.18
こんにちは!
今回は外壁下地をピックアップしたいと思います。
11月下旬から12月下旬の約1か月間、外壁の下地から仕上げ工事までを行います。
こちらの写真は3階バルコニーの様子です。
網状のものが壁に取り付けられております。近付いて見ると、、、
少し近付き過ぎましたが、このようになっております。
"ラス網"と呼ばれるもので、外壁下地として扱うモルタルの剥離を防ぐために用いるものです。
また、こちらの写真の左右の網に微妙な違いがありますが、職人さんに聞いたところ、壁内の通気のために設ける通気胴縁の有無で施工するラス網も異なるということをお聞きしました。
写真左側は通気胴縁に取り付け、右側は合板にタッカーで取り付けております。
次に足元に目を移してみると、、、
水切りのようなものが飛び出しておりますが、こちらはモルタルを施工する際の定規です。
この飛び出した先までモルタルを塗っていきます。
こちらは見上げた写真です。しっかり上までラス網が施工されております。
軒の部分に小さな穴の開いたものが見えますが、こちらは軒裏換気口です。
ここから軒裏を換気し、目に見えない壁内や軒裏の空気を循環させます。
先ほどの通気胴縁のお話と合わせると、まるで建物が生き物のように呼吸しているようですね。
こちらは建物のうしろの部分を見た写真です。設備用の配管がいくつか飛び出しております。
建物の外観のイメージを損なわぬよう、このような配管系統は建物の後ろ側にまとめることが多いようです。
街並みの景観を向上させるための工夫ですね!
次回は外壁仕上げと内装仕上げの現場をピックアップしたいと思います!