2016.04.22 construction
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2013.11.04
10月7日から9日までに、基礎工事の中の遣り方→捨てコンが完了しました。
まわりを囲む木枠が「遣り方」という工程です。
「遣り方」とは、工事に先立ち、貫や杭などで土工面や構造物の位置を表示し
施工の目安にすることをいいます。
つまり、この遣り方が、建築物の実際の位置・高さ・水平などを決めますのでとても慎重な作業です。
その後に、土地の形状に合わせて穴を掘り、
基礎がのる部分へ砂利や石を敷き詰める「根伐り」「割栗地業」が続きます。
その後は、このビニールの様なものを敷きます。
これは防湿シートといい、地面からの湿気をこれでシャットアウトします。
ベタ基礎の場合は、コンクリート土間が防湿層として機能するそうですが、
念には念を、ということでしょう。
その防湿シートの上に捨てコンクリートを打設します。
基礎の底面を平らにし、構造体の位置を決めるために敷くコンクリートです。
写真の中にコンクリートの上に線が引かれているのが見えますでしょうか。
これは「墨出し」という作業で、遣り方でひろった壁の芯の位置から、
基礎が建ち上がる印をつけています。
次回は基礎配筋です。
個人的な感想になってしまいますが、
やはり本でこの工程を学んでいた時と、今目の前にしてそれぞれの工程を確認すると、吸収率が違います。
そして、文章がうるさくなってしまうので控えましたが、
それぞれの工程が本当に!「重要な作業」だと感じました。
家を建て安心して暮らす為に行う、職人の方々の丁寧なお仕事を、
これからの取材でもどんどんお伝えしていきますのでどうぞお付き合いください。
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