2016.04.22 construction
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2013.11.01
9月27日、地盤改良を行いました。
地盤改良には、その土地や建て方に合わせて工法がいくつもありますが、
今回は「ニューバースパイル2工法」を採用しています。
この工法は3階建にも対応し、無琲土・低騒音・低振動が特徴で、
このような住宅地に向いている工法です。
地盤改良の作業中も、聞こえるのは機械を動かすエンジン音だけで、
作業自体は騒音がほとんどなく、機材にトンボが止まって休んでいた程でした。
この物件の地盤改良には
写真に映っている長さ約4.5m、直径約90mmのパイプを埋め込み、
更にもう一本溶接してつなぎ、9m程のパイプを計23本地中へ埋め込みます。
埋め込む数やサイズは事前の地盤調査の上、構造計算を行い決定します。
作業は2人1組で前もって付けていた印を頼りにテキパキと行われました。
このような大きな機材を「1cm!5mm!」と、繊細に操っていました。
作業中、急に職人さんの手が止まりました。
地中に大きな岩があり、パイプが埋め込めなくなってしまったのですが、
現場監督と設計者の迅速な対応と判断で、
後日敷地の端の一列だけ、岩を取り除いた上で行う事になりました。
地盤改良が終了すると一見ただの更地に戻ってしまいますが、
実はこのように多くのパイプが埋まっています。
お施主様が安心して暮らす為にもとても大切な工程です。