地中海を望むウォーターフロントに位置する「ダブリューバルセロナ」
の紹介です。
シェラトンやウエスティンを運営するスターウッドホテルズの最高級ブランドとして
位置づけられているＷ（ダブリュー）。
空港からのアクセスも良く、近くにはピカソ美術館やサンタエウラリア大聖堂などもある。
また、スタイリッシュで現代的なデザインは地元スペインの建築家「リカルド・ボフィル」氏
によるもので、デザイン性だけでなくビーチフロントを見下ろす素晴らしいロケーションも
取り込んで温もりを感じさせる空間になっています。


ホテル前に広がるビーチサイドでは、思い思いの楽しみ方で時を刻んでいます。

船の帆にも見えるユニークなデザインの外観


チェックインです。
オープンスタイルのレセプションデスクはスパンコールの壁が目に飛び込んできます。
Ｗらしいですね!!

ロビーは、赤のクッションと赤のエレベーターホールを囲う吹き抜けが・・
「赤」がインテリアデザインのキーの様でした。

日が暮れるとまた違った印象でした。



エレベーターが開くとゲストルームに続くアプローチも赤!!
徹底ぶりに脱帽です。写真で見るよりもライトな雰囲気で
「大人の赤」？？　でした。　　褒めすぎかなぁ～

ゲストルームの扉を開けると、大きな窓から美しい地中海の景色が・・
クールな印象のゲストルームと、この景色のバランスは言葉にできない
贅沢な光景でした。
この窓際のソファーで冷たい飲み物を飲みながら過ごした時は
まさしく　「心休まる場所」　休息の時間でした。


比較的広めのゲストルームは、窓際の長いカウチを中心に殆ど間仕切りもない
開放的なデザインです。
インテリアの色調は全体をほぼ白で統一し、仕上げに差色で青と赤を使用しています。
質の良いファブリックが使われていて、とても心地の良い空間です。

コーナーにポツンとバスタブが配されています？？

スタンダードなデザインですが、とても寝心地の良いベッドでした。

洗面はスタンダードなサイズで使い勝手が良く、色調も女性好みでは
ないでしょうか？　　ご自宅で実現してみてはいかがでしょう。


ディナーは、ホテルに隣接したビーチサイドのレストランでＢＢＱを食べました。
食後はホテル内でお酒をいただこうと・・２Ｆのバーへ!!


カウンターでのんびりスコッチをいただきました。
時間に追われる東京での日々では考えられないゆったりとした空気の中
心も身体もリセットできた静かなひと時でした。

翌朝目を覚ますと水平線から「ライジングサン・・」綺麗でした。
朝焼けが対岸の街を染め、写真では伝えきれない自然が生み出した
「奇跡の光景」でした。


Ｗバルセロナ・・どこまでも続く美しい海の景色とクールなインテリア、そして
スターウッドグループのサービス「お望みのものを・お望みのときに」が
実践されている素晴らしいホテルでした。
スケジュールの都合上一泊しかできませんでしたが、このホテルを満喫するのであれば
最低一週間はステイしてもらいたいですネ・・
ホテル内のサービス以外に隣接する施設や観光スポット・・本当に充実しています。
バルセロナの中心部からはやや離れますが、海風を感じ、柔らかな光を感じ、
身体に優しい料理を楽しむことはリラックスの基本かもしれませんネ!!
デザイナーと創るリゾート空間　デザイナーズ住宅はカジャデザイン