バリ島のお洒落スポット、スミニャックに位置するビラタイプのホテル
「ザ・レイヤーデザイナー　ヴィラアンドスパ」の紹介です。

このホテルのゲストルームは全室が独立したヴィラタイプです。
設計やインテリアデザインも全室異なる拘りの空間から形成されています。
設計監修はイタリア人デザイナーが手掛けていて、素朴なインドネシアのマテリアルと
イタリア人らしい色づかいが上手くミックスされ「ゆる～いバリ島の雰囲気」と
「ヨーロッパのシンプルモダン」が上手く肩を並べながら光と風を実感できる
心地よいホテルです。
このホテルの唯一の共有スペース・・石張りのこの建物の中にはレセプションと
厨房があります。
食事はすべてこのスペースで準備し、ゲストルームまで運んでくれるので、
ここではチェックインチェックアウトの手続きの時に立ち寄る程度です。

この手前で、セキュリティーチェックを受け、バギーでヴィラまで移動します。
敷地内は、バンブーでセパレートされた緑の多い趣きのある空間です。

夜が近づくとランプが灯り、また違った装いになります。

レセプションカウンターです。
コンパクトですが、複数のセラミックランプが照らし出すこの空間は
緻密に計算された、ほれぼれするようなインテリアシーンです。

今回宿泊したヴィラです。
平屋の傾斜天井が印象的な「癒やしの隠れ家」と表現するにふさわしい
自然豊かな贅沢な空間です。


重なり合う三角屋根をこの目で見たくて、このホテルに宿泊しました。
最近、御依頼が増えつつある「平屋」の空間構成のヒントになればと訪れた訳です。
手前の丸い小さなプールがジャグジーで、奥に見えるカーブのかかったプールがメインに
なっています。3ベットルームのタイプで、最大6名が宿泊できます。宿泊料金もお財布に
優しく、6名で宿泊すれば1人当たり5000YEN程度・・
朝食はスタッフが部屋のキッチンで作ってくれます。サクサクのクロワッサンや
フレッシュフルーツ、美味しかったですヨ!!
マッサージや飲み物、その他の食事もすべて自分のヴィラで叶います・・
他のゲストに会う事が殆ど無く、ノンストレスで癒やしのパワーを頂けますよ。

落ち着いた広々ヴィラ内の様子です。
ラウンドのダイニングスペースに加え、プール面と一段上がった奥にそれぞれ
タイプの異なるリビングスペースがあります。
優雅な空間で日常を忘れ「何もしない贅沢・・」自然の中でひっそりとした休息は
心と体を整えてくれます。

下の段のリビングは、泳いだ後に冷たい飲み物をいただく空間。

一段上がった奥のリビングスペースは、緑に囲まれのんびり映画でも・・
ＡＶ機器も整っていて、音響も悪くありません。
このヴィラの中で一番落ち着く　「心休まる場所」　です。

続いて、ベッドルーム・バスルームです。
それぞれホワイト・レッド・グレーの異なる色調で空間構成されています。
1ベッドルームにそれぞれ独立した洗面・バスルームがあり、使い勝手・動線も
良く考えられています。
ホワイトカラーに曲線が印象的なスリットをニッチ（飾棚）としたベッドルーム。
個性的なオブジェを主役とし、効果的にライティングされていました。

ベッドヘッドに木製のカワイイオブジェがディスプレイされています。

大人なレッドカラーで構成されたベッドルーム。
ランプシェードや絵にも同色を採用し、トータル的な空気感はさすがでした。
写真で見る以上に落ち着きを実感する空間です。

最後は、グレーが基調のベッドルーム。
モダンをイメージさせる室内は上質な眠りを与えてくれました。

3タイプのバスルームです。
贅沢なスペース感・目に飛び込んでくる深い緑・・全てが開放感たっぷりの
バスルームです。マテリアルは、床壁がライムストーンで、洗面バスタブ周りは
テラゾーで全室が仕上げられています。


軒下のシャワースペース。とても気持ちがいいです。

住空間でも十分叶うバスルームのサイズ感です。
ご自宅で実現してはいかがでしょうか？

急勾配の三角屋根が強い日差しを遮り、涼しい空間をもたらしてくれます。

The Layar いかがでしたか？
想像以上のスケール感とお洒落なインテリア、そしてリラックスできる空気感の
調和がとれ、自然にセパレートされた隠れ家ヴィラでした。
バリの厳しい日差しを傾斜の屋根が遮り、心地の良い光と風がヴィラの中をすり抜けます。
スミニャックの繁華街までのアクセスも良く、スタッフもとてもフレンドリーです。
ロングステイに最適のホテルではないでしょうか。
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