インドネシアの情報が続いたので、「箸やすめ」で開発・建設ラッシュの続くマカオの
モダンスタイルのホテル「CONRAD　Macau」を紹介します。

昨年の１１月に香港～マカオへとショートトリップしてきました。
その時に宿泊した、コンラッドマカオの紹介です。
ちょうど「マカオグランプリ」後で、メインスタンドを解体していました。
もう少し早く行けば、レースを観戦することができたのに残念でした。
仕事の余った時間でのステイだったので仕方ありませんがネ・・

２０１２年４月にオープンしたばかりこのホテルは、マカオの中でも開発が進む
コタイエリアの中心部に位置し、シェラトンホテルと併設しています。
ヒルトングループのラグジュアリーブランドとして位置づけられている
コンラッド。「ありのままの自分」がコンセプトで贅沢な装いは、
ワールドクラスの高級リゾートホテルです。
想像ですが、中国からのゲストをメインターゲットにしているのでしょう。
コンラッドには珍しく、アジアンリゾートのエッセンスが随所に表現されています。
ゴージャスで贅沢なメインロビーです。

中国李朝風の壁面に、存在感ある水のオブジェがリゾート感を演出しています。

レセプションホールです。
１０メートルはあろう天高にハスをイメージしたシャンデリア・・
カウンターはシンメトリーにデザインされています。
ただケバケバしいだけでは無い、落ち着いた贅沢なインテリア感や重厚感は
さすが、コンラッドと言ったところでしょうか・・

奇抜な色調ですが、デザイン性の「妙」品の良さを感じました。
また、日本人スタッフも常駐していますし、その他のスタッフもヒルトンイズムが
しっかり浸透していて丁寧な接客をしてくれます。安心です・・


34階のゲストルームに案内して頂きました。
ゲストルームは共有部分と違い、白が基調のフレンチスタイル。
落ち着きます。
ゲストルーム内の様子です。

入って左側にはＡＶルームがあり、のんびり映画が楽しめます。
突きあたりがダイニングスペース、奥がリビングとベッドルームに
なっています。
このホテルのフレンチスタイルの白の扉は重厚感があり、とても綺麗に
仕上っていました。
当社もこのレベルまで、オリジナル建具のレベルを整えて行きたいと思います。

リビングスペースです。
狭過ぎず、広過ぎず丁度良い広さでした。
一般住宅のリビングスペースのお手本の様なスペース感でした。

フレンチな空間に、オリエンタルなインテリアで意匠を凝らされています。


洗面～バスルーム～シャワーブースです。
白を基調に、女性が好む理想の水回りスペースではないでしょうか？
アメニティーなども綺麗にディスプレイされライティングも完璧でした。

贅沢なバスタブです・・



レストランやショッピングアーケード等の共用部分です。
各々が、とても個性的でゴージャス・モダン・ポップ等々、同じコンセプト
で創られた空間は二つとありませんでした。
長時間いると、少し「くたびれる感じ」がしたのは自分だけでは無いと思います。
バランスをもう少しとって頂きたいですネ・・
ゴージャスなアーケードです。

モダンなチャイニーズレストランです。

ポップなカフェです。

コンラッドマカオいかがでしたか？
ゴージャスで贅沢な共用スペースと落ち着いたフレンチスタイルのゲストルーム。
勢いのあるマカオを象徴している様な造りでしたね。
共用部分では、カジノにショッピング、そしてエンターテーメントの観賞等など
眠らない街マカオの激しさを・・
そして、ゲストルームではプライベートをのんびり寛ぐ、心を休める・・
そんなメリハリをつけてありますよ～　　と言われている様な気がしました。
目的に合わせたスペースの構成がしっかりしていて、これからまだまだ建設が進むであろう
この島のニューホテルのお手本の様に感じました。
おまけです・・
マカオの空気を「プチ」お届けします。
シティーオブドリームから見るベネチアンホテル
規格外のスケールです・・

マカオの象徴グランドリスボアホテル。
最上階のＶ字に見えるところがＶＩＰご用達のカジノスペースです。
ここでプレーできたら・・一般人には夢のまた夢ですが（笑）

かと思えば、ホテルの反対側の路地はこんな光景です。
開発が急ピッチで進む町の明暗を見た様な気がします。
何が幸せなのか考えさせられてしまいますネ・・

デザイナーと創るリゾート空間　東京注文住宅はカジャデザイン