ここのところ出張が多かったので機内や出張先での空き時間に
読書をしていました。まとめて空港で購入したのですが何故か
ビジネス書の様なものばかり選んでしまいました・・・
全て読み終えて、もう少しソフトな内容の物もチョイスすればと
やや後悔もしましたが、良くも悪くも脳の活性化に成りました。
「仕事をつくる」
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「心を上手に透視する方法」
「武器としての決断思考」
「人は自分が期待するほど自分を見ていてはくれないが
がっかりするほど見ていなくはない」
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「サムスン式仕事の流儀」
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「置かれた場所で咲きなさい」
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全6冊読み終えて、それぞれの著者が思う事感じる事は千差万別で
何が正解で何が不正解なのか考えさせられる事ばかりでした。
印象に残っているのは、「人は自分が期待するほど自分を見ていてはくれ
ないが、がっかりするほど見ていなくはない」の見城徹さんと藤田普さんの
軽快なやり取りが前作以上にテンポが良く中身がすんなり入ってきました。
また、安藤忠雄さんの「仕事をつくる」の最後の締めの部分でのフレーズが
印象的で共感できる部分でした。
「真の人格を育てる教育にこそ劣化した人間と国家の再生がかかっている」
この国が再び生きの残るには技術革命より、経済より、自立した個人という
人格を有する人材育成が急務であるという事。何事にもマニュアルがないと前に
進めない、切り開いていけない個性に欠ける人材増えてきている事。
偉そうなことは言えませんが、自分は主義主張を人並み以上に持ち合わせている
つもりです。個性ある人材を早急にどのように教育し育て上げていくか、もう一度
考え直し、実践していきたいと思います。
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