こんにちは！デザイナーのtomiyaです。
年末年始は皆さまいかがお過ごしになられましたでしょうか。
デザイナーの小島さんが南の島でバカンスを満喫している間、
私は北の国で雪と戯れておりました。。

こちらの写真に写っているのはとある建物の構造です。
樹木を思わせるような構造体ですね。
何の建物かお分かりになりますでしょうか、、、

そう！駅です。
ここは北海道の旭川駅。
北海道の中でも盆地にあたる土地ですので、とっても寒く、夏は暑いです。

建物の設計者は建築家・内藤廣さんです。
構造体を意匠的に魅せることで、建物の力強さを感じ取ることが出来ます。
迫力のある駅のホームでした。
ホームには木を贅沢に設えたエスカレーターホールも点在しています。

中はこのようになっております。
移動をするのも楽しくなるような空間です。

エスカレーターを降りると広い改札口に出ます。
引いて見てみると、大胆な空間に圧倒されます。
写真の真ん中に大きな柱がありますが、こちらも構造体です。
しかしその柱、よく見てみると周りの設えと少し様子が違っておりました、、、

近付くとこのようになっております。
木張りかな？と一瞬思ってしまいましたが実はこちら、コンクリート柱なのです。

さらに近付くと一目瞭然、小口を見るとコンクリートですね。
木の型枠を用いて、木の模様をコンクリートに残す手法を使っているようでした。

建物全体のデザインをとことん追求し、
明確なコンセプトを持った建物は、訪れる人々を魅了するのだと思います。

建物の外観からは、内部の構造体を伺うことができます。
まるで雪の中に白い森？林？白樺？があるようです。
年始早々、刺激的な建物に出会えました、、、
今年も刺激的に頑張っていきたいと思います。

以上、デザイン室よりtomiyaでした！

デザイナーと作るリゾート空間 東京注文住宅はカジャデザイン