2016.04.22 construction
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2011.10.09
家づくりをする際、吹き抜けを採用するかどうか悩まれる方は多いと思います。
今回は吹き抜けの採用を考えている方に、メリット・デメリットをご紹介します。
メリットとしてまず第一に挙げられるのは開放感です。
床面積が小さくても天井が高いだけで人間は広いと感じるものです。
2つ目は、通風・採光です。
北側で光が採り入れにくい、隣地がぎりぎりまで接していて日当たりが悪い...
吹き抜けで高窓を設ければそんな問題もクリアできます。
また、1F?吹抜け窓への立体的な風の通り道も作ることができます。
3つ目は、家族の存在感が感じられるレイアウトが作りやすい。
お料理をしているお母さんとお勉強しているお子さんが吹抜けから会話する
なんてことも上下の空間で実現します。
デメリットとして1つ目はコストが余分にかかる。
空間はあるけど床がないので、床面積あたりの単価は高くなります。
2つ目は構造的に弱くなる場合がある。
大きな吹き抜けは地震時の横揺れに対抗する床がないので、
その対策を考えておかなければいけません。
3つ目としては冷暖房効率が悪い。
エアコンの冷たい空気は下に、暖かい空気は上に集まるので夏場は比較的大丈夫ですが
冬場は満遍なく空気が循環するようにシーリングファンを設けるなど対策が必要です。
吹き抜けのメリットとデメリット。
採用をするかしないか正解は家づくりをされる方の数だけあります。
みなさんならどちらを選びますか?
以上、デザイナーの井土でした。