デザイナーズ住宅 間取り
2011.07.30
デザイナーズ住宅というと、個性的な外観や色使いなどをイメージされる方が多いですが、特にお施主さんのオリジナリティが出てくるのは、「間取り」ではないでしょうか。
では、新しい住宅を建てる際に、どのような点に注意して「間取り」を考えればよいのでしょうか。
家を建てる際にはいろいろな制限(道路斜線や北側斜線など)があって、新しく家を建てる際にはその範囲の中で考えることになります。今回はその部分は一度忘れて、純粋に「間取り」を考えてみたいと思います。制限ばかり気にしていると、本当にやりたかったことが見えなくなることもありますから。
実は「間取り」を考えることは、とても奥深い・・・といっても良いかもしれません。ただ、極論を言えば、以下の2点に絞られます。
・その部屋(そこでする行動)に必要な広さを知る・廊下や他の部屋への動線、部屋と部屋の関係性を考える
家族の人数や年齢、生活リズムによって最適な間取りは、全く違うものになってきます。ほかにも、
・その家のイメージで一番最初に浮かぶスペースから考える
もしもあなたが「家」と聞いて思い浮かべるのが、家族の集まるリビングであれば、リビングからの動線を中心に考えていくのが良いでしょう。また、「落ち着いたベッドルーム」であれば、リビングなどから離れた場所で景色の良い方向に窓を作るなど、1つのキーワードから間取りを考えるのも1つのやり方です。最近は、簡単に間取りをシュミレーションできるソフトなどもあるので、ご家族で話をしながら作ってみるのも楽しいですね。
ついつい自分の現在の家を基準に考えてしまいますが、一度忘れてみたほうが面白くて使いやすい間取りのアイデアが浮かんでくるかもしれません。当社のデザイナーは、生活に関わる細かな動作なども考慮して「間取り」を考えていきます。お客様に合わせて、ご提案をさせていただきます。
是非一度、自分だけのオリジナルな「間取り」を考えてみてはいかがでしょうか。ご相談、随時承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。