出発は台風に巻き込まれ、空港までのアクセスが機能しておらず
電車は止まり高速道路は閉鎖・・散々の船出となりました!!

待ち合わせ場所には、想像通り誰も来ていませんでした。
かなり早くに出た自分とインテリア事業部の木脇さんは空港に
無事到着しましたが、建築事業部のスタッフは姿も見えず・・
先が思いやられる!!
フライトも4～5時間遅れて何とか出発・・インドネシア(バリ島）
到着は深夜になってしまいました。

チェックイン後、近所のアヤナリゾートのロックバーに
何とか滑り込めそうだったので直行しました。

波の音を聞きながら、スローフードと美味しいお酒を
いただきました。


バリ島では、リゾートの優しい空気感を少しでも長くスタッフに
感じてほしいと思いました。また、同行した工事部の立場から見て
住空間にいろいろなリゾートホテルの設えを「何を取り入れ、何を
諦めるべき」なのかをはっきりさせる事も重要課題としました・・
造る側の立場から否定的にならない様に、経験不足の者が浮足立たない様に
注意して・・旅のはじまりです!!
私がこの建築事業を始めるきっかけとなった二つのホテルの内の一つ
ブノアの「THE BALE」からスタートです。

以前にも紹介しましたが、このホテルは「ライムストーン」という
「白い砂岩」を身にまとったリゾートホテルです。
敷地内の木々の緑と白壁のコントラストが心を癒やしてくれる
大人のリゾート空間です・・


以前宿泊した時に工事中だったレセプション上のレストランもオープン
していました。このホテルでは、美味しいランチをいただきました!!
このホテルの設えはシンプルで、住空間に置き換え想像するととても有難い
分かり易い構成です。当社の今後の家創りのヒントを・理想を見たとスタッフ
全員口をそろえていました。「Good job・・」

続いて、同じブノアにある「AMANUSA」に行きました。
アマンリゾートの中でも、古き良きインドネシアを感じる事の出来る
歴史あるホテルです。

「石」や「木」で出来た大きなオブジェが特徴的な空間と
テラスから望む景色が最高です。

何時も変わらぬ最高の景色・・

このホテルでは、希望者のみＳＰＡでマッサージをしてもらいました。
その他のスタッフは、最高の景色を眺めながら美味しいジュースを
いただきました。


続いて、スミニャックへ向かいます。インテリアショップやギャラリー等に立ち寄り
「THE Layar-Designer Villas and Spa」へ・・本日の宿泊場所です。

このヴィラは前回の出張の時に宿泊したのですが、外観の「傾斜大屋根」と
モダンなマテリアル使い、そして、そのマテリアルを照らし出すライティングを
スタッフに見せたかったので宿泊場所としてチョイスしました。



ディナーは、近くの「Ｗ Hotel」でいただきました。
このホテルは、当社が建築時に使用している石材「ヒタム」を品良く
モダンに使用しています。
また、［Ｗ」の　お・も・て・な・し　の素晴らしさも体感して欲しくて
このホテルにしました。

ホテル内の照明や装いは相変わらずとても色っぽいですネ・・
「Ｗ」らしいです。


ディナーを美味しくいただきました・・
スタッフが、日本に戻ったら仕事で返しますと言うので
ビッグロブスターをみんなで食べました。美味しかったです・・

海辺の風や波の音はとても心地よく、ウトウトしてしまいました。

「ONE」は、このあたりで終わりです。
バタバタの台風がらみのフライトからゆる～いリゾートホテルの
空気は伝わりましたでしょうか？
また最近何故か「Ｗ HOTEL」ばかり紹介しているように感じますが
どの国であっても洗練された「理想」を崩さずいろいろなパターンで
おもてなししてくれるこのホテルの素晴らしさ・・スタッフが感じ
とってくれているといいのですが？
デザイナーと創るリゾート空間　デザイナーズ住宅はカジャデザイン