2ndでは、ヴィラタイプのゲストルームの紹介をします。

今回宿泊したのは、No3015のオーシャンビュー・クリフヴィラ。
チェックインを終わらせるとカートでこのヴィラまで送迎してくれます。
崖の上にインド洋を望むこの部屋は、広さ500㎡もあるゴージャスなヴィラです。
プライベートガーデンにプライベートプール、そしてインド洋に広がる深い青の海を
見ながらのドラマティックな空間です。

レリーフの彫られた木製の扉を開くと至福の時間の始まりです。
塀も高く、プライバシーもしっかり守られています。

深い緑に重厚感ある石壁。ここにもレリーフが・・決して浮ついていない
自然で素朴な落ち着いた雰囲気をより一層演出しています。

インド洋を望む大きなバレ（東屋）のあるプール＆ガーデン。
プルメリアの花が綺麗に咲きほこり、オブジェの口から吹き出した水が
プールの水面を叩く優しい音色が心を癒してくれます。
日が沈むまでこのバレで本を読みながら、のんびり美味しいお酒を
いただきました。


庭も丁寧に手入れされていて、裸足で歩きまわると足の裏の感触が何とも言えず
良かったことを覚えています。

室内です・・
茅葺き天井のヴィラは大理石が多く使われ、インテリアは予想とは違い比較的
モダンな印象でした。
大きなソファーでテーブルを囲み、テーブルの上にはウエルカムフルーツが。
また、ヴィラ内はWi-Fiはもちろん、館内専用の携帯電話があり、何処からでも連絡が取れ
この広い敷地の中で、ステイするにはとても便利でした。

天井高は、6～7mはあろう茅葺き屋根。
ライトアップされていて、柔らかく温かな印象の天井と
固く冷たい印象の床・・
対照的なマテリアルがゴージャス&ナチュラルとでも言いましょうか？
良いバランス感の空間構成でした。


石材レリーフの重厚な框に吊り込まれた扉を開けるとベッドルームです。

ベッドルームは、巨大な1ベッドスタイル。天蓋付きで、白のファブリックに
濃いブラウンのインテリアが落ち着きある大人の空間を創り出しています。

夜が更け、ライトとキャンドルのベッドルームは昼とは対照的に
生なり＆パープルといった印象。のんびり休む空気を創り出しています。


ベッドルームの奥が、ドレッシングルームとバスルームです。
ドレッシングルームの壁面廻りにも石材に彫られたレリーフが・・
スペースもここだけで30～40㎡はあるゴージャスぶり。
しかし、けばけばしさなど微塵もなく、写真では分かりにくいですがフレンチな印象
すら感じさせる、優しい雰囲気の空間です。

アメニティーは、全てロクシタン・・徹底されています。
女性のゲストは、喜ぶでしょうね。

一番奥が、三方ガラス張りの庭に面した広いバスルーム。
ドレッシングルームより確実に広く、日本の住宅の一般的なＬＤＫレベルの
広さは十分あります。贅沢です・・
天井も茅葺きで、リゾートを絵に描いた様な設えに脱帽です。

大理石で覆われたバスタブには沢山の花びらが・・シャレた
フラワーバス、素朴な自然の温もりを感じる空間でした。

バスタブの横にはソファーもあり、庭を眺めながらのんびりいただく
お風呂上がりの冷たい飲み物は、説明するまでもなく格別でした。

「AYANA」のゲストルーム、いかがでしたでしょうか？
やや贅沢かもしれませんが、同じレベルの日本のホテルプライスと比べても
複数でステイすればアヤナの方が全然リーズナブルですヨ。
ご覧いただいた500㎡もの贅沢な広さの中に、ハイレベルのインテリア感に
最高のサービス。大人の理想のリゾート空間ではないでしょうか？
2回に渡りご紹介したバリ島アヤナリゾートは、日常を忘れさせてくれる
寛ぐという事を集約した様なドラマチックな空間でした。
ロックバーにスパオンザロックと、今バリ島を代表する旬なスポットを有し
インド洋を望む最高のロケーション、手入れの行き届いた施設、そして最高の
スタッフ達が迎えてくれるこのホテルは、バリ島を代表する楽しさ120%の
「楽園」です。
是非、訪れてみてください。
デザイナーと創るリゾート空間　東京注文住宅はカジャデザイン